遠くない将来、ここ長岡に地震が起こったとき、まず第一に“命を守る”ということは家を建築するものとして最低限の責任だと考えています。しかし、新潟や東北、熊本など、過去の大きな災害では、「命は助かった、でも家にはもう住めない」という方がたくさんいました。建てたばかりで住宅ローンが残っているのに、その家に住めなくなってしまったら新しく住む場所を探さなくてはいけません。慣れ親しんだ土地を離れて、住めなくなった家の住宅ローンを払いながら、
新しい住まいの居住費まで支払わなくてはいけない状態です。被災地を特集するテレビ番組で、「せっかく命が助かってもこれじゃ生き地獄だ」と仰っていたインタビューが忘れられません。
グリーンハウスでは、どんなに予算に限りがあっても、どんなに理想の間取りがあっても、耐震性を損なうような設計は絶対にしません。
夏は暑くても扇風機で我慢して、冬は扉を閉め切って居間とキッチン・ダイニングだけをストーブで暖める。そんな暮らしはもう一昔前の話です。夏は暑さに耐え、冬は寒さに耐えるほうが強い体になる、と信じ込まれていた時代もありましたが、最近では、寒すぎたり寒すぎたりする環境は人の健康寿命を縮めてしまうということが研究で明らかになっています。
壁の中に入れる断熱材、工事中の気密性(隙間をなくすこと)、一番家の中の熱が漏れやすい“窓”の断熱性能、グリーンハウスではこれらすべてにこだわり、住む人が快適で健康に暮らせる家づくりをしています。
長岡市は住宅が密集している地域が多く、また雪下ろしは危険を伴うため、当社の家づくりでは、屋根に積もった雪は下ろすのではなく屋根の上にとどめておくことを前提に構造設計をします。具体的には、耐雪値として、1.5~2.0Mの雪が屋根にのっいても問題ない構造です。
当社ではリアルな3D画像を使って、外壁材やサッシ、玄関ドアなど、住宅の外観をシミュレーションを行っております。新築からリフォームまでお施主様の好みに合わせて提案致します。もちろんシュミレーションは無料ですのでご安心ください。